”ikor(いころ)” と言う雑誌をご存じでしょうか?この雑誌は、リシュルートでおなじみの塾生総合研究所(塾総)が三田祭のために製作しているフリー雑誌です。ここでは、そんなikorの秘密にせまっていきます。
“ikor” の本来の意味、そして雑誌での意味。
”ikor” とは、そもそもアイヌ語で「宝物」と言う意味があります。つまり、ikorはこうした「宝物」をモットーとした雑誌なのであり、複雑な造語だったり、ましてや人工言語なんて言うわけがありません。
つまり、この雑誌のタイトルを日本語に直訳すれば「宝物」と言う意味な訳ですが、決して宝物のような高級な記事作りをしているわけではありません。実際には毎年決まったテーマにそって「オタク」や「オトナ」など「分かるようで分からないもの」をテーマに多様多種な企画を掲載させたがる傾向にあります。近年は漢字一文字でテーマが決まり、昨年の三田祭で発行した ikor では「藝」がテーマでした。
SFF (STUDENT FREEPAPER FORUM) への出展
塾総では、2020年度より、このikor及びCanpass*Campusの2誌をSFF(STUDENT FREEPPER FORUM)に提供することで、三田祭のみに囚われない開かれた作品提供に尽力しています。
SFFさまは、事前の作品紹介等の宣伝やインターネットを経由したフリーペーパーの配送サービスなど様々なことにご協力してくださいました。改めまして、SFF関係者の方々には深く感謝申し上げます。
ikorの歴史
- 2014年 2014年実施の三田祭にあわせ、それまでに発行していた「塾生旬報」の後継誌として創刊。
- 2019年 創刊5周年。
- 2021年 テーマが『藝』と決まる。